カフェでデカフェやカフェインレスのコーヒーが提供されるようになり、コーヒーのある生活が日常的に得られるように。

カフェインの摂取を控えたい妊娠さんも気軽にコーヒーを楽しめるようになりました。

 

しかし、デカフェやカフェインレスコーヒー豆の販売によりどれを選ぶか迷ってしまいます。

そこで、カフェインレスコーヒー豆の選び方をご紹介するので、参考にしてみてください。

 

カフェインレスコーヒー豆

カフェインレスコーヒー豆は、カフェインの残留量が少ないコーヒー豆のことです。微量のカフェインが入っていますが、過剰摂取しなければ妊婦さんや授乳中のママさんも気軽に飲めるのが魅力。

 

近年はカフェイン除去技術が進歩し、通常のコーヒー豆と比べても遜色ない品質です。なお、カフェインレスとデカフェは除去率に多少の違いがありますが、ほぼ同じ意味で使われています。

 

カフェインレスコーヒー豆の選び方

カフェインレスコーヒー豆は、豆だけでなく、粉タイプやドリップバッグのように形状がさまざまです。ここからさらに詳しくご紹介します。

 

こだわり派

コーヒーの味や香りにこだわりたい人にはコーヒー豆タイプをおすすめ。自分で豆を挽くため、挽きたての香り高いコーヒーを味わえます。しかも、使いたいときに使いたい量だけ使用できます。保存についても長期保存可能に。

 

豆の挽き方を変えながら自分好みの味わいを求めるならこちらをおすすめします。

 

手軽さ

味や香りにこだわりたいけれど、豆を挽くのは面倒というなら、すでに挽いた状態で売られている粉タイプをおすすめします。しかし、長期保存にはあまり向きません。2週間ほどで飲みきれる量を購入しましょう。

 

道具なし

道具もないなら、お湯を注ぐだけでおいしいコーヒーを楽しめるドリップバッグがおすすめ。ゆっくりコーヒーを入れる時間がない朝やオフィスにうってつけです。

 

個包装になっているので、賞味期限までおいしさを保てます。ただし、好みの量に調整できないデメリットもあります。その場合はお湯の量で調整しましょう。

 

残留量について

カフェインレスコーヒー豆を選ぶ際、残留量についてチェックしましょう。

 

カフェインレスコーヒー豆として販売されていても完全にカフェインが入っていないワケではありません。メーカーによって90％程度の除去率から99.9％以上の除去率までさまざまです。

 

なお、パッケージに残留量が明記されていないものもあります。できるだけ残留量が少ないカフェインレスコーヒー豆を選びたい場合は、記載の数字を参考に選んでみましょう。

 

カフェインレスコーヒー豆の使用シーン

カフェインレスコーヒー豆については、以下のようなシーンでもおすすめです。

 

在宅勤務

在宅勤務が長時間続くと、オフィスで仕事をするより多くのコーヒーを飲んでしまいがち。気づいたら飲みすぎて気分が悪くなってしまうこともあります。

 

集中して作業するときにはカフェインレスコーヒー豆を取り入れてみましょう。

 

夜のリラックスタイム

夜寝る前、少しだけあたたかい飲み物を飲んで落ち着きたいと思うなら、カフェインレスコーヒー豆をおすすめ。通常のコーヒー豆はカフェインの効果で眠れなくなります。

 

そのようなときの飲み物としてもカフェインレスコーヒー豆でゆっくり過ごしてみてください。副交感神経を有利にし、リラックスムードに導きます。

 

1日の始まりにも、1日の終わりにもコーヒーのある暮らしはホッとできる時間に変わるでしょう。決してカフェインを含むコーヒーが身体に悪いわけではありませんが、たまにはカフェイン断ちをしてみてはいかがですか？

 

ぜひ、さまざまなシーンで愛飲してみてください。