コーヒーのこと、知っていますか?②
カフェインと健康
多くのビジネスパーソンが、「あと一息頑張ろう」というときにエナジードリンクや栄養ドリンクを手に取り、
「ほっと一息」というときにコーヒーに手を伸ばす生活を送っているのではないでしょうか。
カフェインは次の特徴をもっています。
1 快適な興奮剤として適度に神経を刺激し、疲労を癒し元気も回復し、スタミナアップに効果があります。
2 血液中のノルアドレナリンというホルモンの分泌を高め、心臓の動きを活発にし、
細胞に酸素をゆきわたらせるので、頭脳の働きをアップして思考力を旺盛にします。
3 胃や腸が刺激されて、消化作用が活発になります。
また腎臓が刺激されて尿の排泄がよくなります。
4 体内のエネルギーの代謝を高めるため、脂肪が分解されダイエットに効果があります。
但し、高血圧や動脈硬化症の人は、カフェインを含んだ飲み物はすべて控え目にすることが大事です。
コーヒーの実は真っ赤なチェリー
熟したコーヒーの実をコーヒーチェリーといいます。
チェリーの構造は、外側は肉質の外皮で、その下にパルプ(果肉)と呼ばれる甘い粘液質の層があります。
このパルプの内側にはパーチメント(洋皮)として知られる、乾いた、なめらかな、むぎわら色の堅い皮があり、
さらにその下にはシルバースキン(銀皮)と呼ばれる薄い膜があって種子を包んでいます。
コーヒー豆はこの種子のことです。
コーヒーの産地
赤道を中心にして、南回帰線から北回帰線の間にある熱帯地方がコーヒー栽培の適地で、
「コーヒーべルト」と呼ばれています。
直射日光を受けても酷暑ではなく、それなりの雨量に恵まれ、
年間平均気温が摂氏15~30度ぐらいで、
降雨量が1,800ミリ内外の排水のよい土地にコーヒー農園が設けられています。
コーヒーはアルカリ飲料
ご存知ですか? コーヒーが、スポーツ飲料と同じアルカリ飲料だということ。
そしてうっかり忘れてはいませんか?
コーヒーが無添加の自然食品、健康食品であるということを。コーヒー再発見です。
コーヒーはサラダ?
肉料理や油っこい料理を食べたあとの一杯のコーヒーは消化剤。
これはコーヒーの苦味が胃酸の分泌をよくするからです。
それにもちろんコーヒーはアルカリ性ですから、酸性の肉料理のあとには、サラダを食べるようなさわやかさが。
フルコースディナーのあとの一杯のコーヒーはこんなところから生まれました。
二日酔いもすっきり
二日酔の朝にいいといわれるトマトジュースはアルカリ性。
そしてコーヒーもまたアルカリ性です。
しかもコーヒーには眠けを醒ますカフェインが含まれていますから、頭もスッキリします。
モーニング・コーヒーは二日酔のひとはもちろんのこと、朝のさわやかなスタートには欠かせないものなのです。
コーヒーの制ガン作用
癌学会で発表された実験の結果、コーヒー、野菜ジュース、緑茶のタンニンには、
発ガンをおさえる作用があることがわかりました。
特にコーヒーは、ラットの研究で「肝ガン」に対する抑制作用がみられたとのこと。
決定的な治療法がない今、予防こそ一番。コーヒー好きにはうれしいニュースですね。
コーヒーにプラスα
ハチミツ 大さじ1(15ml)
ハチミツには、リラックス効果を促すセロトニンの材料、アミノ酸のトリプトファンが多く含まれています。
また、ハチミツのカロリーは白砂糖の2/3程度と低く、カルシウムやビタミンCなどの栄養も含まれています。
甘味をプラスして、リラックス効果大です!
湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee
会社名: Nishida Coffee
住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉五丁目7-6
TEL: 080-4487-7054
営業時間 : 平日 / 12:00~18:00 土祝 / 9:00~18:00 定休日:日曜日
対応エリア:
業務内容:コーヒー豆の製造・小売・卸、コーヒー器具の販売、ギフト販売、イベント出店、コーヒー教室