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コーヒー豆から癒しの一杯ができるまでには多くの工程があります

 

コーヒーは毎日の生活に欠かせない飲み物ですね。
一杯のコーヒーで疲れが癒される、仕事の合間に息抜きといったようにコーヒーはさまざまな場面で飲まれます。

 

最近は、コーヒーを専門で扱うお店やコーヒー豆にこだわる方が増えていますね。
コーヒー豆を扱うお店では、非常に多くの種類のコーヒー豆が並んでいます。

 

どれにしようと迷われた経験がある方もいるでしょう。
身近であるけれど、意外と知らないコーヒー豆についてご紹介します。

 

コーヒーはどのように栽培され輸出、輸入されるか

毎日の生活に欠かせないコーヒーですが、コーヒー豆はどのように育てられるのでしょうか。
コーヒー豆ができるまでを紹介しましょう。

 

コーヒー豆となるまでコーヒーは畑に種が撒かれ3年ほどの時間をかけて成長します。
新緑の葉の間に小さな白い花が咲きます。

 

やがて、その白い花が緑色の小さな実となります。
花が咲き約8か月かけ実は深紅色に変化します。

 

実が熟したら収穫の時期を迎えます。
コーヒー豆を収穫した後、脱肉、水洗、乾燥、脱穀、選別という精選作業へ進められます。

 

精選作業が終わったコーヒー豆はカップテストやサイズ別に等級選別作業へ進みます。
等級選別作業が終わったら麻袋に詰められ船で輸出されていきます。

 

輸入先に到着したコーヒー豆は品質鑑定を受け工場へ向かいます。
工場でもコーヒー豆はカップテストなどの品質検査を受け
さまざまなコーヒー製品へと姿を変えていくこととなります。

 

コーヒー豆は焙煎方法によって味や香りに違いが生まれる

良く知られている茶色のコーヒー豆ができるまで、どのような過程となるのでしょう。
コーヒー豆は、生豆で輸入されます。

 

コーヒー豆の生豆状態は青くさく、コーヒー独特の香り味がない状態です。
この生豆を焙煎していくと茶褐色のコーヒー豆へ姿を変えます。

 

この焙煎工程でコーヒー豆はコーヒーの特有の味や特徴、独特の香りが引き出されます。
コーヒーの美味しさは焙煎によって8割決まるとされます。

 

焙煎の方法は生豆の種類や特徴によって違います。
焙煎を進める時に、焙煎時間や熱を微妙に変え3段階に分けられます。

 

焙煎時間の少ないものから浅炒り、中炒り、深炒りとされます。
焙煎時間や熱の違いでコーヒーの風味や味、苦味、香ばしさが異なります。

 

一般的に浅炒りは酸味が強く、甘い香りを持ち、深炒りになるほど酸味が少なく苦味や香ばしさが際立ちます。

 

コーヒー豆の種類によって、浅炒り、中炒り、深炒りと適している焙煎方法があります。
また、人により好みが大きく分かれるのではないでしょうか。

 

コーヒーの種類により、適した焙煎方法が違うなどコーヒーの焙煎は非常に奥深いものとなっています。

 

コーヒーができるまでに重要なブレンドとグラインドについて

コーヒーの宣伝などでブレンドという言葉を聞いたことがありませんか。
コーヒーができるまででコーヒーの独自性や品質の安定を目的として数種類の豆を配合します。

 

このコーヒー豆の配合をブレンドと呼びます。
数種類のコーヒー豆をブレンドすることにより1種類の豆では出せない特徴を引き出すことができます。

 

企業やコーヒー店では、オリジナリティ溢れるコーヒーができるまで
焙煎やブレンドの段階で苦労や努力があるのです。

 

オリジナリティ溢れた豆のブレンドが出来たら、豆をミルで粉砕します。
これはグラインドと呼びます。

 

ここで、重要なのは挽きむらを作らないように豆を挽くことです。
コーヒー豆を挽いた時に粒が均一でないとコーヒー本来の風味を味わえなくなってしまうからです。

 

グラインドはコーヒー本来の風味を味わうために非常に重要な作業になるでしょう。

 

一杯のコーヒーが出来るまで、生産地で豆が栽培され輸出、輸入されます。
輸入地に到着したコーヒー豆は厳しい品質検査を受け、豆に適した焙煎がされ、ブレンドされます。

 

このように大事に手をかけられたコーヒーだからこそ癒しの一杯になるのではないでしょうか。

 

湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee


会社名: Nishida Coffee

住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉五丁目7-6

TEL: 080-4487-7054

営業時間 : 平日 / 12:00~18:00 土祝 / 9:00~18:00 定休日:日曜日

対応エリア:

業務内容:コーヒー豆の製造・小売・卸、コーヒー器具の販売、ギフト販売、イベント出店、コーヒー教室

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